東京大学大学院薬学系研究科 生体分析化学教室

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研究内容

マイクロ・ナノデバイスによる分析科学技術の開発

マイクロ・ナノデバイスによる分析科学技術の開発

オンチップ液体クロマトグラフィー

疾病診断や健康診断では、数mLの血液を用いた分析を、数時間かけて行っています. 私たちは血液1滴を用いて数秒で分析が終結するマイクロ分析デバイスの開発を目的とし、研究を行っています. これまでに、マイクロ分析デバイスにおける液体クロマトグラフィーを用いた分離部を開発し、従来の分析装置と比べて、 より高速な生体分子の分離分析を達成しました.分離部以外(前処理部、検出部など)の開発を行うことにより、 疾病の指標となる生体分子の超高速分析が可能となることが期待されます.

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